
薄くスライスしたバナナをココナッツオイルなどの油で揚げ、砂糖などをまぶした「バナナチップス」。
次から次へと口に運んでしまって一度食べ始めるとなかな止まりませんよね。
実はバナナチップスは太るどころではなく少量で満腹感を得やすく、腹持ちもいいので、ダイエットにおススメな食材なんですよ!
そこで今回は、バナナ チップスは太る?ダイエット効果?気になるカロリーまとめ!についてご紹介していきます。
目次
バナナチップスでダイエットができる?!
世間一般的には「揚げ物」はダイエットの大敵ですよね。
バナナチップスも油で揚げてるのでダイエットの大敵になると思いきや、太るどころか実は味方になってくれる食材だとわかりました。
ところで、バナナチップスは加工品のため、バナナの栄養が半減しているんだろうと感じます。
ですが、油で揚げることでバナナの水分が抜け、栄養素が凝縮されているんです。
バナナチップスは生のバナナと比べると、骨の生成を助けてくれるマグネシウムなどのミネラル類、体内の余分な塩分の排出を促してくれるカリウム、食物繊維が特に増加傾向にあります。
ダイエット中は栄養が不足しがちですよね、
そんなときに使えるバナナチップス!
でも、これだけではまだバナナチップスでダイエットしようとは思いません。
他にまだ効果があるのでしょうか?
バナナチップスでダイエットの効果はこれ!
バナナチップスが油で揚げることにより栄養素が凝縮したのはわかりましたが、他に胸躍らせるバナナチップスのダイエット効果はあるのでしょうか?
1.食物繊維が便秘を解消してくれる!
生バナナを便秘解消や予防に食べている方も多くいると思います。
それくらいバナナに食物繊維が豊富に含まれているのは有名ですよね。
食物繊維には、整腸作用があり腸内環境を整えてくれる働きがあります。
便秘が解消されると、体内に溜まった老廃物を排出することが出来るため、痩せやすい体を作ることが出来ます。
つまり、バナナチップスで便秘の解消が期待できるんです。
2.カリウムがむくみを解消してくれる!
カリウムには、体内の余分な塩分を排出してくる働きがあります。
なので、余分な水分や塩分をため込んで出来るむくみを解消してくれます。
バナナチップに含まれるカリウムは利尿作用があるので、余分な水分・塩分を尿と一緒に体外へ排出してくれる手助けをしてくれます。
つまり、バナナチップを食べればむくみの解消が期待できます。
3.ペクチンが血糖値の上昇を抑えてくれる!
血糖値の上昇を抑えてくれるペクチンは、肥満の予防に効果的です。
人体は飲食すると血糖値が上昇します。
そしてこの血糖値を下げるため膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
血糖値はインスリンで下がりますが、インスリンは糖質を体脂肪に変えてしまう働きがあるため、太ってしまう原因に…。
でも、ペクチンを摂取すると、血糖値の上昇を抑えることができるので、結果としてインスリンの分泌量もかわり太りにくくなるんです。
つまり、バナナチップを食べると血糖値の上昇を抑えてくれることが期待できます。
バナナイップスでダイエットの注意点!
少しバナナチップスダイエットに興味がでてきましたか?
ここでバナナチップスダイエットの注意点をご紹介します。
生バナナより太りやすい!
バナナチップスは油で揚げてあるので、カロリーが高いので食べすぎると太ってしまいます。
美味しくて、ダイエット効果が期待できるからと言って、バナナチップスを食べ過ぎるとかえって太るので注意が必要です。
食べすぎは便秘になりやすい!
便秘解消の味方「食物繊維」ですが、摂取しすぎると便秘になってしまうことがあります。
便秘になってしまうと、体内に老廃物をため込みやすくなるので、バナナチップの食べすぎには注意してください。
砂糖が使われていないものを選ぶ!
バナナチップスにいくら体にいい栄養素が入っていても、砂糖が使われていてはダイエットにはなりません。
砂糖も高カロリーなので、ダイエット中は砂糖をつかっているバナナチップスは控えた方がいいです。
間食に食べる!
食事の間が空きすぎると、食事をしたときに血糖値が上がりやすくなります。
そうなるとインスリンも過剰に分泌されて、糖質が体脂肪になってしまうので、バナナチップスは間食・おやつとして食べることをおススメします。
間食にバナナチップスを食べることで、過剰なインスリンの分泌を抑えることができ、空腹も満たせることができます。
バナナ チップスのカロリーは?
バナナチップスダイエット取り入れてみようかな…と考えても、肝心なカロリーがわからなければ手を出しにくいですよね。
安心してください。バナナチップスのカロリーも調べてきました!
バナナチップスのカロリーは100gあたり540kcal位です。
他の食材を見てみましょうか。
- チップスター チキン&バジル味100gあたり522kcal。
- 明治きのこの山 が1箱で530kcal。
- マクドナルドのカリフォルニアバーガーが1つ540kcal。
こう比べてみると、実はバナナチップスはカロリーが高いのがわかりますよね。
これは、バナナに含まれている果物の糖、油の影響を受けやすい食材だからという理由です。
バナナ チップスは太る?ダイエット効果?気になるカロリーまとめ!
いかがでしたでしょうか。
バナナチップスは意外とカロリーが高いので驚くかもしれません。
しかし、ジャンクフードなどに比べれば、栄養価が高いので、バナナチップスをゆっくり噛むことで満腹感を得られるということからダイエット食材に使えます。
バナナチップスのダイエット効果は・・・
1.食物繊維が便秘を解消してくれる!
2.カリウムがむくみを解消してくれる!
3.ペクチンが血糖値の上昇を抑えてくれる!
そして、バナナチップスでダイエットの注意点は・・・
生バナナより太りやすい!
砂糖が使われていないものを選ぶ!
間食に食べる!
バナナもいいですが、さらに栄養価が高いので食事バランスなども十分考慮して食事に取り入れることでバナナチップスは十分ダイエット効果が期待できます。
これらの情報があなたのお役に立てれば幸いです。

